ヨーロッパ旅行(幻想的...オーストリアのクリスマスマーケット編①)
こんにちは!
海外旅行も大好き、ORIEです!
昨年の丁度この時期に、パリ(フランス)→ウィーン(オーストリア)→ザルツブルク(オーストリア)→ミュンヘン(ドイツ*空港のみ)とヨーロッパ旅行へ行きました♪
今回はオーストリアの魅力をお伝えしたいと思います!
皆さん、オーストリアをご存知でしょうか?
べたな間違いと言えば、カンガルーやコアラのいるオーストラリアと間違われる事ですね。笑
実際にお土産屋さんに行くと、カンガルーの絵にばってんが引かれ‟No Kangaroos in Austria” と書かれたステッカーやTシャツが売られています。
オーストリアもお土産にするくらいですから、このネタをおいしく思っているのでしょう。笑
なので先ずは、簡単にオーストリアについてご紹介いたします!
(国旗はwikipediaから引用)
オーストリアは中部ヨーロッパの内陸に位置し、周辺国は、ドイツ・スイス・イタリア等があります。
主に使用されている言語はドイツ語で、町中の表記はほぼドイツ語でした。
また、バスの運転手さんに英語で質問してのですが、分からないようでした。
首都は‟音楽の都”と呼ばれた、ウィーンです!
そして、歴史としては、長年オーストリアを統治してきた、ハプスブルク家が有名でしょうか。
ちなみに、こちらの本をきっかけにハプスブルク家を知り、絵画に興味を持つようになりました。
この本の‟怖い”は、霊的な怖いではなく、人間のダークな部分や描かれた時代の闇を、ドイツ文学者である作者、中野京子さんが丁寧かつ分かりやすい解説で、様々な時代の名画を紹介されています。
全く知識の無い私でも引き込まれる内容で、あまりりにもおもしろかったので、昨年、兵庫県立美術館で開催された【怖い絵展】を見に行きました!
その絵画の背景を知っているからこそ、ただただ‟綺麗に描かれた絵”ではなく、より深い視点で絵を見て回る事ができました...!
その中でもメインの【レディ・ジェーン・グレイの処刑】という絵画は圧巻の迫力でした。絵画自体もかなり大きいのですが、正に処刑が執り行われる直前が描かれており、彼女が処刑される経緯を本で読んでいたからこそ、彼女のあまりにも若い死を受け入れている姿が悲しく、権力の怖さを感じました。
また、当時の処刑用の斧の切れ味は悪かったらしく...想像するだけで怖いですね。
...かなり脱線してしまいましたが、今回はクリスマスマーケットが目的で、首都のウィーンとザルツブルクの2都市に計4日滞在しました!
クリスマスマーケットと言えばドイツが有名なようですが、高校生の時にオーストリアに行く機会があり、その時に行ったクリスマスマーケットが凄く印象深く、死ぬまでに必ずもう一度行きたい!と思っていました。(その時は、案外早くに夢が叶ったと思いました。)
しかし!すべての予約が済んだ後に、高校生の時に行ったのはまさかのグラーツ市だったという事が判明したというオチでした...笑
なので、厳密に言えば行きたかった場所には行けていないという...
でもさすがはオーストリア第一の都市!ウィーンのクリスマスマーケットも本当に素敵で、いい思い出になりました!
ザルツブルクの方は、栄えた大都市ではなく、郊外な雰囲気がより自分が想像しているクリスマスマーケットに近く、楽しかったです!
ー1日目ー
オーストリア到着した夜は、宿から近かったマリア・テレジア広場で行われているマーケットへ。
住所:Maria Theresien-Platz, 1010 Wien
私たちが行ったときは、向かい側にあるMuseumsQuartierでプロジェクションマッピングを上映していました♪
この周辺はアート地区だそうで、美術館やその周辺で催される四季折々のイベントも魅力だそうです!
しかし今回は、なるべく多くのクリスマスマーケットを周る事と、スノードームを買う事が目的。
なので、ほぼクリスマスマーケットの情報しかありません、悪しからず。
そうそう!こんな感じだったーー!!と高校時代の思い出が甦りテンションMAX!
途中で油でべちゃべちゃのポテトフライを食べながら、色々なお店を見て回りました。
日本のクリスマスマーケットの様に食べ物やドリンクのお店ばかりでなく、オーナメントだけのお店が多かったように感じます。
個人的に面白かったお店は、仮面のお店やガラス細工のオーナメントを売っているお店でした! お面はいつ使うのだろうか?それとも飾り?
ある程度見て回り、宿へ戻ることに。
その途中で見つけた商店街チックな場所でビールとソーセージを買ったのですが、凄く美味しかったです!
やっぱりドイツのビールとソーセージは美味しいって本当だったんですね~
(写真は美味しくなさそうですみません...)
ー2日目ー
今日は朝から行動!
最初はカールス教会前の、カールスプラッツへ。
ここのマーケットには、動物コーナーや足で漕いで回転させるメリーゴーランドが合ったりと、面白かったです。
自転車で回転させるという大変エコな遊具でした。笑
ここのマーケットはクリスマス用品のみでなく食器や木工細工、革製品といった手工芸品が多く、バラエティ豊かで楽しかったです!
そしてオーストリア旅、もう一つの目的であったカフェ・ザッハへ向かいます!
カフェを探しながら歩いていると、面白いものを発見!!
一つ目は、こちら。
写真で分かりづらいですが、天井にヒールが張り付けられていて、誰かが歩いた足跡のようなアート作品でした!
確か近くにデパートのような建物があったので、そこの作品なのだと思います。
歩道橋のようなところの裏にあったので見つけてびっくりでした。笑
お次はこちら!
後部座席にモーツァルトが!!笑
オーストリアのお土産でとても有名な‟モーツァルトチョコレート”というのがありまして、そのお店の前に停めてあった社用車のようです。
【オーストリア お土産】モーツァルトチョコ1箱|チョコレート ヨーロッパ 食品 オーストリア土産 おみやげ お菓子
- ジャンル: スイーツ > 洋菓子 > チョコレート > ボンボンショコラ
- ショップ: JTB 世界のおみやげ屋さん
- 価格: 1,333円
何故かびっくりして二度見してしまいました...
やっとこさ目的地へ
このザッハ・カフェではザッハトルテというチョコレートが有名で、濃厚なチョコレートの甘さと、甘酸っぱい杏子ジャムで、ホイップクリープをふんだんにかけて食べると絶品です!
海外のケーキって、ドロドロに甘いと思っていたのですが、このザッハトルテはビターなのでくどい甘さではなく、でも超濃厚で本当に美味しかったです💛
是非皆さんも一度召し上がってください!
ちなみにトルテ(Torte)とはドイツ語で、焼き菓子や洋菓子という意味だそうで、ザッハさんという方が考案されたので、ザッハトルテだそうです。まんまですね。笑
ザッハトルテを頂いたのは2階で、お土産等は1階にあります。
ザッハトルテのオーナメントが売っていてかわいかったです♪
私はお土産用の木の箱に入ったザッハトルテを購入!
渡した人たちも美味しいと喜んでくれました!
さて、この後もたくさんのマーケットを周るのですが、せっかく一眼レフで撮ったので写真もいっぱい載せたいし、長くなるので分けたいと思います☺
余談ではありますが、今回の旅のお供の旅行冊子は【地球の歩き方】です!
A17 地球の歩き方 ウィーンとオーストリア 2018〜2019 [ 地球の歩き方編集室 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 旅行・留学・アウトドア > 旅行
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,836円
女子力高そうな情報が載っているものもいいのですが、少し情報量が物足りなく感じるので、私は少々重くても情報いっぱいのこちらの方が好きです。
行く予定は無かったけど、地球の歩き方を見て予定変更!もこれまでの旅行で多々あります!
それに、Wi-Fiがある場所が多ければいいのですが、無くてネットで調べることが出来ない時には役立ちます!
今は電子書籍とかもあるので便利に情報を持ち歩けますね!
ー最後にー
こちらの方のブログが見やすく、様々なクリスマスマーケットの会場を簡潔明瞭に書かれているのでとてもお勧めです!
今回私が行ったマーケットの情報も詳しく載っているので、行く予定がある方特に必見です!
記事の最初に乗せとけよ!って感じですが(笑)
絶対行きたい!ウィーンのクリスマスマーケット | オーストリア観光ブログ
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それではご覧いただきありがとうございました!
ORIEでした。